2018年本屋大賞第5位「AX」をレビュー

 

 

本屋大賞第5位を受賞した「AX」を読んでみました。

 

殺し屋なのに恐妻家、という斬新な設定に引き込まれました。

殺し屋なのに、妻を恐れる、実際に存在するのかはわかりませんが、心温まるお話です。

 

伊坂幸太郎さんの本を読んだことは今までないのですが、初めて読んだ本がこの本でよかったな、と思えるような内容でした。

さすが、本屋大賞第5位!(なんか上からですみません)

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

作品について

作品名 著者 発売日
AX 伊坂幸太郎 2017/7/28

 

 

 

 

主な受賞

  • 2018年 本屋大賞 第5位
  • 第6回静岡書店大賞(小説部門) 大賞
  • フタバベストセレクション2017(フタバ図書) 第1位

 

 

 

 

主な登場人物

主な登場人物 年齢(学年) 性別 特徴
40代半ば 業界でも一目置かれる超一流の殺し屋。しかし、極度に妻を恐れる恐妻家。普段は文房具メーカーの営業社員。特定の武器は使わず、驚異的な身体能力で相手を圧倒する。他人の感情をうまく理解できない。
克巳 高校生〜 兜の一人息子。第一話「AX」では、大学受験を控えた高校生。母の機嫌の雲行きが怪しくなると、絶妙なフォローで父を助ける。だが父と母、どちらの味方にもなるので油断大敵。
兜の妻。共働きで朝早くから働いている。言葉の「裏メッセージ」に敏感で、表しかないメッセージに裏を見つける天才、と兜は思っている。
医師 兜の裏稼業の仲介役。都内のオフィス街に診療所を構える医師。カルテに標的の情報を記し、兜とは医療用語に偽装した符牒で仕事のことを話す。「手術」は殺害する行為を指し、「悪性」は標的がプロであること、など。

一部引用 KADOKAWA

 

 

 

 

あらすじ

最強の殺し屋はーー恐妻家。

物騒な奴がまた現れた!

「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。
一人息子の克巳もあきれるほどだ。
兜がこの仕事を辞めたい、と考え始めたのは、克巳が生まれた頃だった。
引退に必要な金を稼ぐため、仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。

こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。

書き下ろし2篇を加えた計5篇。シリーズ初の連作集!

引用元 KADOKAWA

 

 

 

 

感想

殺し屋なのに恐妻家、という設定がまず面白い。
人を殺すとき以上に、妻と接するときに緊張をする夫などいるでしょうか。

世間的に見たら、そこまで恐妻だとは言えないような気がしましたが、いつもビクビクしている兜は少し滑稽でした。
ただ、そこには不器用ながらも、家族や周りの人を大切にする優しい夫、父親の努力が見えました。

前半にあった伏線もしっかり回収して、まとまりのある結末でした。
結末は、まさに、「蟷螂の斧を見くびるな」という感じで、一矢報いた兜に感動しました。

すべての人に読んでもらいたい、心が温まるストーリーでした。

ぜひ読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなの声

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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